今年の夏至は、６月２１日。
ご存じのように、１年で１番「日照時間」が長い日。
日本で最も日照時間が長いのは北海道の稚内市。４時前には太陽が顔をだします。
稚内など北海道の都市では、夏至祭というのが開かれることが多いようです。
日照時間の短い長い冬を越えて、急激に日が長くなった夏至の日に、太陽のありがたみを感じ夏の豊穣を祈る意味合いがあるようです。
北欧の国でも夏至祭が開かれるようで、その時に掲げられるのが「マイストング」という夏至柱です。
葉で飾った十字架に二つの輪がぶらさがっているものが一般的とのことです。
スウェーデンでは、夏至柱を囲んで花の冠をかぶった人々が歌って踊ったりする、大きな夏至祭があるようです。
夏至の日は同時に、国際ヨガDAYでもあります。
２０１４年にヨガ発祥国であるインドのモディ首相が、「ヨガは平和な社会を作るための最適の手段」と呼びかけ、世界各国の賛同を受け制定されました。
太陽のエネルギーが最大となるこの日に、世界各地でヨガのイベントが行われています。
ヨガは単なるエクササイズではなく、身体と精神、思考と行動、抑制と実践の統合を実現させます。また人と自然を調和へ導き、健康と福祉へ全体的にアプローチするものです。
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